我が家のおうち英語ではMaiYa Pen(マイヤペン)という音声ペンが大活躍しています。
本又はシールをペンでタッチするだけで、読み聞かせ音源が流れる優れもの!
マイヤペン対応音声本も沢山ありますし、DWE シングアロングブックの音声化や、分厚い本をしらす母朗読音源で音声ブック化(恥ずかしいけど)をしています。
体調がすぐれない時の読み聞かせはきついし、音声ペンがあると便利です。
子供が音声ペンで一人遊びをすることもできますしね。
MaiYa Pen(マイヤペン)は中国企業・麦芽集团から販売されている音声知育ペンです。
麦芽集团とは?
以上、公式サイトより一部引用及び翻訳
麦芽集团は20年以上に渡り、子供向けおよび就学前教育向け製品の研究開発・製造・販売・販売促進を専門とするハイテク文化企業です。 スマートリーディングペン・子供向けオーディオブック・教育玩具・周辺製品のR&D・生産・プロモーション・販売・eコマースオペレーション・サプライチェーンサービスを統合する包括的なグループ企業になりました。
しかし、元々中国市場向け商品であるため、日本人にとって若干使い難い面もあります。
対応絵本の種類も豊富で、正規版・廉価版など無数にある点も、商品を把握することが難しくなっています(販売店の方に聞いても満足な回答を得られないこともあると思います)。日本での購入先も様々です。
当ブログでは、MaiYa Pen及び関連商品の販売代行をされている方のご協力を得て、MaiYa Penについての基礎知識をまとめていきます。
MaiYa Penで できること
- 専用シールを使い、本を音声ブック化できる(パソコンと音源が必要)
- MaiYa Pen対応音声絵本の種類が多く、シールカスタマイズの必要なく、絵本をタッチすれば再生される(専用音源データインストールにはパソコンが必要)
- 録音機能つき
- MP3プレイヤーとして使える
3.以外の機能はパソコン作業が必須ですが、お仕事等で最低限のパソコン知識がある方ならば
そこまで難しくないと思います。
参考動画
MaiYa Pen対応音声ブック
MaiYa Pen 音声カスタマイズ例①
MaiYa Pen 音声カスタマイズ例②
MaiYa Penガイド音声
中国商品なので、操作時のガイド音声は中国語がデフォルト。
公式からは日本市場向け商品は販売されていないと思われるので、おそらく各販売元で日本語ガイド音声をカスタマイズして販売している。私は自分好みのガイド音声(英語ガイド)にしたかったので、自分で再カスタマイズをしました。
MaiYa Pen対応音声本とは?
大きく分けて正規版と廉価版の二種類がある。廉価版は更に出版社別やバージョン違いなどで枝分かれされているそう。英語音声絵本が多いが、中には中国語・英語両対応バイリンガル絵本もある。
出版物・音源の質は正規版>>廉価版。
MaiYa Pen対応音声本の音源
販売元からdabファイルという形式でもらい、専用アプリ経由でMaiYa Penにインストールする。ここで二の足を踏む日本人ユーザーは多い。販売店によっては無料・有料でインスト―ルしてくれるサービスがある。
日本語マニュアルとパソコン基礎知識があれば容易にできると思います。
dab音源は、本の出版時期により更新されたり、同じ本タイトルでも出版社が異なったり、バージョン違いになるとdabデータが異なる。購入の都度、販売店に対応する適切なdab音源を頂いてください。
MaiYa Pen 編集用アプリ-MyClient-
MaiYa Penの対応絵本の音源インストール及び自作音声本の作成・編集にはMy Clientと呼ばれる専用アプリが必要。公式サイトからダウンロードできる。
MyClient ダウンロード先
MyClient ダウンロード先(公式サイト)
MyClientのパソコンへのインストール~言語設定
MaiYa Penの基本セット
MaiYa Penは16GBと32GBの容量の二つから選べる。16GBは容量が少ないので32GBをお勧めします。
Maiya Pen 基本セット(最新機種XDR908) | 付属品 |
1.ペン本体 2.シリコンカバー 3.USBケーブル 4.カスタマイズ用シール 5.説明書(中国語) 6.おまけの中国語童話(ペンで読み上げ可能) |
MaiYa Penの価格
日本での価格は、販売店により保証期間や日本語サポートなど独自サービスが付加されていることもあり、価格にはバラつきがある。私が見つけた中では、容量32Gで、最安値8000円~最高値17800円。最安値は中国オリジナルペンをそのまま販売している形で、日本語マニュアルやサポートはなしでした。
MaiYa Penの保証期間
保証期間も日本国内での購入先で独自サービスを展開しているので、様々。
中国の公式ショップの保証期間は購入から2年間。公式ショップの保証期間の計算方法は、ユーザーが買ってから2年ではなく、代理販売店が購入してから2年である。修理の際に発生する中国への往復国際送料は購入者負担(往復6000円程)で、リチウム電池内蔵のため船便でしか送れない。船便は1~3か月かかるのと、中国⇔日本間往復国際送料を鑑みると新しいペンを購入したほうが吉。
日本国内で修理対応可能な販売店もあるが、修理範囲はあまり広くないと思う。大抵はバックアップをとってから初期化という流れで解決しなければ、中国公式へ修理依頼となるかと推測。
1本目は価格は高くなるが、サポートの手厚い店舗から購入し、使用に慣れたら2本目はお値段・サービス抑え目ス控えめの店舗から買うのもいいかも。
しらすは、海外製品の個人輸入にであるし、保証などもとからないような覚悟で、最安値で購入しました。
2年たちましたが故障もなにも起こっていません。
MaiYa Penの購入先は?
一般的な日本に住む日本人は、公式サイトからの購入は制約があり難しい。
その為、個人輸入代行を理由するか、転売されている方から購入する手段になるかと。個人取引きとなるので、各自自己責任で購入してください。
主な購入先:
中国語力必要。日本語サポートなし。日本語説明書もなし。国際送料が高いので総額に注意を。購入後サポートは期待できない。自ら翻訳アプリを駆使してサイトを読みながら中国語もしくは英語でやりとりし購入するか。もしくは、販売代行業者を使うか。自ら購入の場合は、海外サイトに自分のクレジットカード情報を登録する必要あるので、抵抗がある方はやめたほうが無難。
私は某中国ネットサイトで購入後に変な小包が届いた経験があるのでやりたくないです💦
少し割高になるが、日本語サポートや日本語マニュアルが必要な方向け。価格、付加サービスは店舗によって様々。購入までのサポートのみで、購入後サポートがないお店もあった。
文章を見ると日本語ネイティブではないだろうな、日本在住中国の方かな?と推測できる方が販売してる場合が多い印象。商品について質問をしたところ、検討違いの回答をされたり、やりとりが円滑に進まなかった経験もあるので、以来、私はいつも日本人の方がサポートしてくださるお店で購入していした(2024年8月:これまで利用しておりました輸入代行店の方は廃業されました。従いまして、ご紹介することができません。)。
ご自身にとって一番納得できるお店でのご購入をお勧めします!
コメント